選挙終わって・・・

2005年9月14日
予想通り、自民党の圧勝だった。
与党とTV・新聞が手を繋ぐと、手がつけられないねー。

TV・新聞は、なんというか、自民党のスピーカー?
選挙が終わった後、「選挙に勝ったからといって、郵政民営化をはじめとするマニュフェストを国民が全面的に支持しているわけではない」と、きたもんだ。
あれだけオマエラが郵政民営化のみを騒ぎ立てて、それが最大の争点だと勉強不足のバカな国民に思わせておいて、そりゃないだろー。メディアはバカなヤツラの集まりか、さもなくば想像通り自民党の手下なんだろーね。情報操作は国民操作の基本だし、後者かな〜。もしかしたら、2chあたりでウザーとか乙〜とか言ってる奴らの中にも、政府のイヌが紛れ込んでいたりしてwTPRGのシナリオネタなんだけどねw素人が思いつくぐらいだから、政治のプロなら既に実行してるかも?

民営化も、確かに大きな問題だけど、今回の問題はそれだけじゃない。
定率減税の廃止など、直に個人のサイフに響くものがあったりしたのに。
早ければ、俺の給料は来月から減るよ?ダルダルー。MTGやめるかのー。
配偶者控除扶養者控除など、今の俺には関係ないものも廃止されるのだが、既婚者は年間40万の増税だとか。
小泉は消費税を上げないと言ったが、上げなくても十分増税だったり。
ちなみに、消費税アップは、民主党が率先してたり。
この前、知り合いに聞いたのだが、某大手自動車メーカーは自民党支援で、労働組合は民主党支援だそうな。意味あるのか?wまあ民主党は自民党から派生したものだから、裏で繋がっているのかな?

こんな話が身近であった。
ある新聞のアンケート。

Q「あなたは自民党と民主党、どちらを支持しますか?」

という質問に、

A「どちらでもありません」

と答えた人がいた。

Q「どちらかといったら?」
A「どちらでもありません」
Q「回答なし、となりますがよろしいですか?」

と話は進んだのだが、これを新聞で発表すると、見た人には自民党・民主党支持者か政治に興味が無い人しかいないように見える。新聞が二大政党政治を薦めているわけだが、二大政党制のメリットは、少数意見の封印にある。ようするに、まともな事を言っても、無視されるわけだ。出る杭は打たれる、前に、そんなものは無かった事にされる。
中小企業はつぶされ、生き残りたければ大企業の傘下に入るしかない。
ちょっと人と違う意見を言うと、「おかしい、変わってる」などの発言が周囲から。
民主主義のいいところは、多数意見を効率的に反映できるところと、少数意見をうまく汲み取れるところにあるのだが、今の日本はとてもじゃないが民主主義とはいえない。民主主義の姿を借りた数の暴力、言わばファシズムだ。
ファシズムの行き着く先は、優越意識。そして多くの下層市民への虐待。最後には、国外侵略。今までの世界史で、大体この流れに相場が決まってる。
ま、アメリカの植民地というか、アジアへの最前線基地という形は、維持されることになった。どうなることやら。

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