選挙

2005年9月4日 日常
メモ帳代わりに書いてみる。
後で自分が何を考えていたか忘れないために。

選挙が近づいてきた。
小泉VS反対勢力。
俺は今回は野党に入れる。
まず、郵政民営化反対。
何故か。
郵政民営化は、自民党の票と金を稼ぐためのものだから。
郵政民営化が行われて得をするところといえば、公営優良金融機関が無くなる事によってライバルが同じレベルまで来る銀行。同時に運輸に関しても同じレベルに来る民間運送会社。
銀行に関して言えば、公的資金の投入により危機を脱したことで、小泉と仲が良い事がわかっている。より仲良くするため、より銀行から資金を調達するため、その為のことだろう。
運送会社で言えば、道路、建設、鉄鋼に並ぶ、自民党の支持勢力の一つ。そのライバルである郵便局。なくなれば、さぞ運送会社は嬉しがるだろう。

つぎに、自衛隊の行動規制の制限解除に反対。これはまだ想像のレベルから少し羽根を生やした程度の事だけど。
第二次世界大戦後、警察予備隊となり生まれた自衛隊だが、その後徐々に装備を充実し自衛隊となり、戦争地へのボランティアとして派遣され、イラク戦争ではアメリカ軍の一部として攻撃に出て行った。後方で安全にやっていただけ、と思っている人も多いだろうけど、後方支援は立派な軍事活動。本来ならアメリカ軍が担当するべきことを、日本が担当した。日米連合軍がイラクに攻めたのだ。武器を持って前線で戦うだけが戦争ではないのは、ある程度軍隊にうんちくのある人なら常識。情報収集、物資運搬、これらの行動は戦争行動。それをやった自衛隊は、イラクに攻めたのだという事を覚えておきたい。

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